業界紙記事

NXEYESを発表
世界初のセルフSS用販売支援システム
2007年4月18日油業報知新聞より
MIC(マーケティングインフォメーションコミュニティ)(神奈川県横浜市都筑区仲町台1-27-20、電話045-943-7271、増田信夫社長)は、ホームネットカーズ(江ア眞一社長)、メディア(辻啓延社長)、アイテック(辻啓延社長)と共同で、4月10日午後1時30分から東京都江東区の東京ビッグサイトで「NX戦略発表会」を開催した。

今回は、4社で共同開発した、車番自動認識技術による世界初のセルフSS用販売支援システム「NXEYES」を発表、約250人が出席した。

冒頭、ホームネットカーズの江ア社長は、「中古車業界は、これからさらに競争が激化していくでしょう。中古車販売で成功しやすいSSは、車検、板金、洗車に力を入れているSSです。これらのものを売るために、SSは顧客管理、車両管理をしてきました。
しかし、なかなか難しい。そこで今回、車両をナンバーで認識し、顧客管理できるこのシステムを発表することになりました。
確実に油外収益に繋がるシステムです」とあいさつ。 発表は四部構成で行われ、第一部から第三部までは同社の増田社長が、第四部は同社の濱本哲也開発部長が説明した。

第一部では、「NXEYESの概要」について説明。 このシステムは、来店車両のナンバーを自動識別し、顧客データベース・来店記録データベースと照合した上で、瞬時に最適な接客手順を判断、専任担当者に伝える仕組みになっている。ナンバープレートは、セルフSSの店頭に設置したカメラで撮影し、画像を解析。識別率は目視できるものであれば100%と、全来店客をカバーできる。全ての給油レーンに設置された複数のカメラを同時制御し、車の停止位置や方向、天候、太陽の向き、照明の明るさなど、SS店頭の激しい環境変化にも対応できる画期的な技術である。

主な特徴は次の通り。
@IDカード不要
顔パスが実現し、全顧客一元化。
A車両マスターを自動作成
ナンバープレートは個人情報ではないので、車両マスター作成の問題はない。2カ月もすればできあがる。
B見込客を完全捕捉
SS来店客の中から新規来店客、油外販売対象客といった具合にすぐに選別することができ、顧客に合わせた接客をすることが可能。店頭スタッフへの指示は、専用腕時計型コールウォッチで行う。コールウォッチが振動し、ディスプレイに給油レーン番号と接客手順が表示される。また、専用プリンタから接客指示書も出力される。忙しくて対応できない場合はパス。次回来店時にまたコールされるので、接客機会を失うことはない。
C情報を瞬時検索
車両停止から店頭スタッフへの接客指示まで、わずか10秒以内なので、来店客が給油位置につき、タッチパネルを操作しようとする絶妙のタイミングで接客することができる。
Dトラブルの事前予防
警戒すべき顧客が来店したときにコールするようにしておけば、トラブルを回避することができる。

導入成果については、同社直営セルフSSであるスーパーステーションNT茅ケ崎SS(横浜市)、オートキヨスク平塚SS(神奈川県平塚市)、オートキヨスク所沢SS(埼玉県所沢市)のデータを発表。

この3SSでの、3月の車検台数は299台、オイル交換台数は442台、車販台数は30台。油外収益は2,000万円を超えている。前年同月は約1,000万円であり、2倍の数字になっている。

第二部では、「NXEYESの運用手順」を説明。
NXEYESを導入後の茅ヶ崎SSのビデオも上映された。 第三部では、「NXが人を活かす」をテーマに、人件費効率劇的改善の構造について語られた。

SSの油外販売手順においては、顧客の油外ニーズの発見にほとんどの時間が費やされるとのこと。だからこそ、その部分で同システムを使えば人件費効率が改善されるという。

同社で、車検の見込客を100%補足する場合の試算をだしたところ、SSスタッフがした場合の人件費効率は67%、NXEYESを活用した場合の人件費効率は331%であった。

第四部では、システムの導入手順など、導入を検討する出席者のために、NXEYESの製品紹介が行われた。

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