業界紙記事

NXEYES戦略発表会開催
油外増販の画期的システム
2007年6月12日油業報知新聞より
【福岡】「スタッフの労力および人件費の約8割は対象客を見つけることに費やされている。NXEYES(エヌエックス・アイズ)は低コストでありながら探索することに人間ばなれした能力を発揮し、見込客を100%瞬時に捕捉できる。

見つけることは完全捕捉できる機械に任せて商談件数を大幅に増やし、人間は人間でしかできないトークや作業に時間と意識を集中できるから、強い競争力がつく。明けても暮れても人材不足に悩むSS業界にとって夢のシステム」と、MIC(本社=神奈川県)の増田信夫社長。
同社は5日、福岡市博多区の福岡サンパレスでホームネットカーズ(本社=東京都、江崎眞一社長)、メディア(辻啓延社長)、アイテック(同)と4社共同で開発した「NXEYES(エヌエックス・アイズ)」の戦略発表会を開催。ナンバープレートで自動的に顧客管理するという従来常識を覆すシステムにSS経営者らの関心は高く、予定を大きく上回る130人が来場した。

冒頭、『スーパーオークション』を展開するホームネットカーズの蜂須賀元宏専務が「車販は他の油外商品と連動する。従って、われわれも油外全般を引き上げる施策が必要だった。NXは直近で入れた店も即効果のでる油外増販の画期的なシステム」とあいさつ。
続いて、増田社長がNXの概要および運用手順を説明。大まかな流れは
@高催能デジカメが来店車両のナンバープレートを解析
Aデータベースと照合
BスタッフへNXコールウオッチとNXプリンタで情報(指示)伝達
--という具合。
一般的な顧客管理ツールであるIDカードが一切要らず、住所や電話番号といった個人情報も不要で(ナンバープレートは個人情報でばない)、車両ごとのニーズを的確に把握することが可能(※POS連動ではない)。車画管理マスターがデータを自動的かつ無限に作成していく。

「従来の販売常識を根底からひっくり返すシステムでありながら、驚くほどシンプルな仕組みで販売行動も極めてシンプル。どのSSにも通用し、鮮やかな効果が期待できる」としている。また、セルフSSのアイランドアテンダーは
@手が回らないA気が抜ける時間があるB気が引ける
--などの要因から十分な見込客の発見は難しく、1/2、1/3程度の捕捉が実情。捕捉率100%となれば、商談件数が2〜3倍になり、成約率の実力は同じでも比例して受注件数が引き上がるというわけだ。

さらに、アイテックの鈴木一史技術開発部長がナンバープレートを認識する画像解析技術について@高速A高精度B低価格--という3点の特徴を解説したうえで「21世紀は顧客個々の状況を逐次把握し、きめ細かなサービスを提供する時代。当社は画像処理技術によりその実現に貢献したい」と話した。
NXEYESはMICの3直営SS以外で、すでに全国で5社8SSが導入済み。今月中にはさらに20SSほどがスタートするという。

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